ある人数以上を収容する建物では防火管理者を選任して、消防計画に基づいて「自衛消防の組織編制」と「消防訓練の実施」をすることが義務つけられています。いざというときに備えて日頃の訓練は欠かせません。当社は訓練の目的、建物の規模、消防設備など実際の状況に即した消防訓練のサポートを行います。その他防火管理に関するご相談もお受けします。
消防訓練の種類
消防訓練の種類・回数・内容は次のとおりです。
種類 | 回数(1年あたり) | 訓練の内容 | |
特定防火対象物 | 非特定防火対象物 | ||
通報訓練 | 1回以上 | 1回以上 | 119番通報の要領、放送設備の使用、非常ベル鳴動 |
消火訓練 | 2回以上 | 1回以上 | 消火器、消火栓の使い方や、その実地体験 |
避難訓練 | 2回以上 | 1回以上 | 避難経路を使って安全な場所への避難、避難器具の使い方 |